誰もが常に失敗している

誰もが常に失敗している

負けること、失敗することは決していい気分ではありません。

悔しくもあり、加減を間違えれば取り返しのつかない事にもなるでしょう。

しかし失敗から生まれる悔しさや後悔は、真剣に勝負した証です。

むしろ人生にとって必要なスパイスと言えるのではないでしょうか。

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失敗の数で勝負が決まる

皆さんに知っていただきたいこととして、「誰もが失敗している」という事実があります。

これは「誰もが失敗を経験してきた」という意味ではありません。

誰もが現在進行形で、「今失敗」しているのです。

今をときめくインターネット関連の企業も、新規事業への参入と退出を繰り返しています。

メディアで華々しく活躍が報じられることもあるため、全てが上手くいっているように思えるかもしれません。

しかし決してそうではなく、失敗したら次の弾を撃つといったように、常にトライアンドエラーの繰り返しなのです。

最初から完璧な企業などあるはずもなく、これは個人レベルに視点を落としても同じでしょう。

あの人はなんて凄いんだ…と礼賛するのではなく、あの人はどれだけ失敗を重ねてきたんだろう?

能力の差ではなく、失敗の数で勝負が決まると考えることができれば、多少は失敗に対する恐怖も和らぐのではないでしょうか。

最初はダメであたりまえ

チャレンジすることを恐れている人は、往々にして完璧を求めています。完璧ではないといけないと思い込んでいます。

しかし決してそんなことはなく、行動している人たちは、行動しながらどんどん改善をしています。

見方を変えると「最初はダメだった」ということです。

例えば「鉄人28号」は、28番目の鉄人です。

27号が故障したり、敵に負けたりするので、その弱点を補強して28号ができているはずです。

そう考えると、27号は28号よりも弱かったという事実が浮き彫りになります。

そして26号はもっと弱く、10号らへんは遥かに弱い…。

何が言いたいのかまとめると、今世に出ている閑静系の姿も、最初は全く大したことがなかったということです。

もちろん、最初は適当でいいということではありません。

自分にとっては「現状はこれが最高」と思えるほど本気にならなければ、意味がありません。

そしていざ本番に踏み切ってみると、色々と足りない部分が見えてくるものなのです。

さて、皆さんは「まだ完璧じゃないから…」「もう少し準備をしてから…」と自分に言い聞かせて、本当にやりたいことを我慢していないでしょうか。

チャレンジをしなければ、いつまで経っても前に進むことはできません。

完璧を求めず、失敗を恐れないようになれば、より良い未来が開けてくるのではないでしょうか。

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